同期同級生の紹介4

焼肉店してます。高村誠さんです。

北日本新聞に掲載されました。

 

HACCP型の五つ星認定を受けた「焼肉牛若」代表、高村誠(たかむら・まこと)さん 

2018.10.11 00:08

■食の安心・安全に力

  経営する飲食店「焼肉牛若」(富山市根塚町3丁目)が、食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」の考え方を取り入れた「食の安心・安全・五つ星店」として、日本食品衛生協会から全国第1号の認定を受けた。

 「全国1号と聞いてびっくりした。食の安心、安全にますます力を入れていきたい」と笑顔で話す。

 実家が精肉店で、8年前に焼肉牛若をオープン。食肉販売も行う。衛生管理には細心の注意を払い、2014年には従来型の「食の安心・安全・五つ星店」の認定を取得した。HACCPに沿った衛生管理は、20年をめどに全食品業者に義務化されることから、県や保健所などが行う講習を受けて知識を深めてきた。

 新たに取り組んだのは、メニューに応じた衛生管理方法の「見える化」だ。管理の注意点を書き出して、実行できたか毎日チェックして記録する。輸送トラックの保冷温度の確認なども行う。「HACCP型というと難しそうに思われがちだけど、さほど苦労はない」と言う。

 HACCP型の認定を受けた後、小さい子ども連れの母親の来店が増えたと感じる。「衛生管理について、お客さんが店に求めるものも違ってくるだろう。信頼を裏切らないようにしたい」と気を引き締める。

 来店客から「ごちそうさま」の一言をもらうのが最大の喜び。「趣味は仕事」と言い、定休日も店で掃除や翌日の準備をする。妻と一緒にいろいろなジャンルの飲食店に出掛け、盛り付けや食材、接客を見て参考になれば生かすよう心掛けている。

 富山市布瀬町南で妻と2人暮らし。59歳。

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